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さきはま皮ふ科クリニック
福岡県久留米市国分町1067-4
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院長の独り言 〜 on the web 〜
これは2002年2月から久留米のフリーペーパー「ノーマジーン」誌上で何となく思ったことを書いていたものです。随分溜まったので掲載しました。我ながら文才無いな〜
50回に達しました。長かったような短かったような。目指せ100回!
院長の独り言その57    <ノーマジーン:2006年11月号>

小4の息子が、運動会の4日前に足の指を骨折した。最初はネンザと思いシップをした、足を引きずり歩く姿に「おおげさな奴!ちゃんと歩きなさい!」と冷たくあしらった。翌朝になっても腫れが引かず痛がるため、整形外科でレントゲンを撮った「折れてますね〜」の一言に、連れて行った妻はあんぐり。さらに「運動会は無理ですね〜、安静です」と言われ、応援団として練習に頑張った息子は泣き出したらしい。可哀相だが仕方ないので担任の先生に連絡し、応援団とリレーの代役をクラスメートに頼んでもらった。そして当日は雨、翌日に延期となった。診療のため私は見に行けなかった運動会、太鼓の音と音楽に誘われて、ギブスのまま代役の横で一番はりきって応援をし、ダンスにも参加したらしい。一週間後の診察を前に息子は妻とヒソヒソと「先生には運動会は出なかった事にしようか?聞かれたらごまかそうか?」と真剣に相談中である。医師の立場からすると複雑である。


院長の独り言その56    <ノーマジーン:2006年10月号>

小4の息子を長崎離島のキャンプ(2週間)に参加させた。昨年はママに逢いたい!と泣いたらしいが、春に続き三回目だけあって、慣れたものである。春には島の野生鹿の骨を4〜5体分持ち帰り、たたりで翌日から高熱を出した。「余計な物を持ち帰るな!」と注意したのだが、今回は半分に割られた太い竹を何本も持ち帰った。息子から「食器に使って」と渡された妻は、ニッコリ笑ってゴミ箱に捨てた。私への土産はビールのお供にと「スルメ」、なぜか娘にはスーパーで買った「糸コンニャク」、妻への土産もスーパーで買った「ピーマン、アスパラ、キュウイに要冷蔵の冷麺」、息子は店のおばちゃんに「野菜は島の名産よ!買って帰ったらお母さん喜ぶよ!」て言われたらしい。「おばちゃんもやるね〜」と小さく印刷された福岡県産の文字を眺めつぶやいてしまった。


院長の独り言その55    <ノーマジーン:2006年9月号>

岡山に妻の弟夫婦が住んでいる。身近な親戚の中で唯一酒の相手ができるので彼らが里帰りの度に毎晩酒宴となってしまう。しかも義弟は酒屋で働いていたことがあるためやたら詳しく美味しくて安い日本酒や焼酎、ウイスキー、バーボンの話はもちろん飲み屋さんの業界の話まで教えてくれる。義弟の妻はこれが結構酒豪なので三人一緒だと色んな瓶やカンがが何本か転がることになるが、妻はニコニコして怒らない。  で、翌日、私は酒の匂いがしないようにたくさんコーヒーを飲んで頭痛薬飲んで診療することになる。全くウレ迷惑な話である。でも彼らといると体重がドンドン減る!夕食そこそこにつまみ無しで酒ばっかり飲むからである。こんなダイエット、医者がするべきではないと自戒するが弟夫婦が里帰りするのが楽しみな私です。


院長の独り言その54    <ノーマジーン:2006年8月号>

ある大雨の日曜の朝、急に思い立ち息子と妻と三人で熊本にある母校M学園に行った。寮も学食も共同浴場も体育館もプールも以前の面影があった。女子学生がいるのに違和感があったが悪い気はしなかった。
  中高6年間を寮で過ごし、バスケ三昧の日々、寮を抜け出し使い走りさせられた遠い「ミスド」など昔話をしながら私は得意になって校内と学校周辺を案内した。たまには子供に父親の歴史を教えてやろうとしたのだ。しかし、彼が興味を示したのは学食前にある池の亀と鯉。「お父さん、このカメすっぽん?魚釣っていい?落ちてるお金取っていい?」 さすがに呆れてしまった。でも入学早々ふざけて池に落ちたり、実際に釣りをして寮監にしこたま叱られた13歳の自分を思い出した。血は争えないと確信した1日だった。

院長の独り言その53    <ノーマジーン:2006年7月号>

ある日病院に警察から電話があった。自宅の警備システムが異常を感知し、警察と警備会社が自宅に入る事の許可を問うものだった。慌てて妻は帰宅したが、近所の友人から、自宅が包囲されているけど大丈夫?と電話があったらしい。そして帰宅した妻の見たものは、パトカー6台に白バイと10人以上の警官。まるで刑事ドラマの事件現場だったらしい。結局、留守を頼んだ知人が警備の機械を誤作動させたらしい。何で写真を撮らなかったのかとみんなに言われた妻が一言。「そんな余裕無かったわ!だって、事情聴取された時に、名前も年齢も本当の事を言ったくらいよ!」


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